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2011年 05月 06日 ( 1 )

連休後半…

連休後半…急きょ、夫の実家に帰省してきました。
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玄界灘を見下ろせるここは、豊臣秀吉が朝鮮出兵の本拠地として建てた名護屋城跡です。
義父は町長として、お城を整備したり、歴史資料館を誘致したり、物産館を建てたり…
町のために、それはそれは一心にがんばった人でした。
(政治的な人というより、人柄に惹かれて皆が力を貸すという…そんな人でした)
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今回は義母の容態が思わしくなく、孫たちに会わせてあげたくて
ちょっと強引なスケジュールを組んでの帰省でしたが、案の定大喜び^^
(普段は義兄のところに身を寄せていますが、私たちが帰ってくるとあって久しぶりに自宅泊です^^)

痴呆症を患い、言葉も出なくなってしまった義父は、優しい好々爺のようになっていました。
町長をしていたこともあり、家の中で会うたびに握手を求め
手を合わせて『ありが…う』と拝みます^^(これが本当にかわいい♪)

義母の姿が見えなくなると探しだす義父…
娘はそんな義父の手を取り『おばあちゃんどこかしら』と言って、家の中を一緒に探します。
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息子には不思議な力があるようで
義父は彼とだけは安心して何度も抱き合います。(毎回、久しぶりの再会のように喜びます^^)
そして、お茶の入ったペットボトルのふたを盃にして上手に注ぎ
お酒(お茶?)を酌み交わすのですが、彼は嫌な顔ひとつせずに何度も付き合います。
(私の母が入院している時もそうでした。息子が来るとじゃんけんを始めたり
時にはベッドに潜り込み一緒にテレビを見るのです。母は彼の頭を一生懸命に撫でていたっけ…)

二人が心優しく育ってくれたことに
つくづくありがたい…と思いました。

義父は、ここに至るまで、どんなにか苦しかっただろうと思います。
『自分がわからなくなる…』という恐怖に怯え
怒りたくなったり、泣き叫びたくなったりしても不思議ではないのに
最後まで自分を制して、周囲に当たり散らすことなく全てを受け入れ
最後まで人を気遣おうとする姿に『さすが!』と心から尊敬します。
(義父を見ていて、私もこんなおばあちゃんになりたい!と思わせるような人なんです^^)

女の子のいない義母は
私を本当の娘のように、それはそれはかわいがってくれました。
二人きりになると、病気のつらさやこれからの行く末を案じて泣いて語り合います。
体力が落ちているんでしょうね…何度も足をつります。
交代で皆でさすってあげるのですが痛々しくて…。

もう少し近かったらな…。

胸がいっぱいになる時間でした。
by educare | 2011-05-06 11:11

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