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[ 2010-03 -23 17:51 ]
2010年 03月 23日 ( 1 )
うんちがトイレで出来ない…
3歳~4歳くらいなら「そのうち…」と思えるのですが
卒園や入学が近づいてくると親も焦ります。
こじれてしまうと、本人も泣きながら
「オムツをちょうだい…」と言ってこっそりオムツでする
なんてことが起きます。
「どうしてトイレで出来ないの!」
「恥ずかしいでしょ!」
思わず連発させてしまう言葉とともに
親もどうしたらいいのか
誰にも相談できずに泣きたくなります。≪実はこの相談…意外と多いのです≫
お子さんがとってもおとなしくて繊細な面を持っている場合、実は
失敗するかもしれない…
ダメかもしれない…
強い感情が反射的に働いてしまい
頑なに拒否をして身動きできなくなっている場合があります。
怖い…→不快…→危険…→避けなくちゃ!
このサイクルが強固に出来あがっていることによる
防衛反応かもしれません。
イヤなことばかりが頭の中で堂々巡りをはじめたら
必要以上に失敗にとらわれてしまっています。
ではどうしたらいいのでしょう…
まずチェックしてください♪
便座に座った際、足はブラブラしていませんか?(足がつかないと力みにくくなります)
便秘はしていませんか?(うんちが硬いと痛みが伴い恐怖感を増長させます)
そして
「大丈夫!きっとトイレで出来るよ♪」
「大人になってもトイレでウンチが出来ない人はいないよ」と警戒心をほぐします。
便意をもよおしたら
『トイレでする』たった1回の成功体験への我慢比べ。(1回成功すれば後は大丈夫♪)
心の壁をどこかで乗り越えねばなりません。
その際は頑として動じず
「ママもトイレの前で何時間でも居座る覚悟よ」
とにっこり笑顔で、でも凛とした姿勢で応じます。
お腹をさすってあげながら
「出来る、出来る」
と唱えてあげてもいいですね♪
ポイントは
バラ色の未来を描けなくなったら要注意!
…やる気だって起きません。
きっと出来る!
絶対うまくいく!
君ならできる!
…これしかありません≪がんばって!もう一息です!≫