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2006年 07月 25日 ( 1 )

男の子の脳・女の子の脳

子育て相談をしていると、生まれつきの気質に加え、男の子特有の性質、女の子特有の性質が顕著に感じられ、対応の仕方も関わるポイントも当然違いがあると言うことをよくお話します。こんなことを言うとジェンダー論推進者のように思われやしないかと心配になるのですが、生まれ持った脳の働きと発達の仕方に違いがあるというのは、避けられないように思うのです。最近ブームの脳科学!私もあれやこれやと多分野に渡って読みふけっていますが、最近読んだおもしろい本がありましたのでご紹介します!多くのデータを元に性差を科学した本です。ここでは、「男の子は発達が遅い」という俗説は誤りで、発達の分野とスピードに違いがあると言うのです。女の子は左右の脳をつなぐ脳隙が太いため、両方の脳を巧みに使い分けられるために、言葉も早い・・・ということはよく知られていますが、もっと細かく見ると、言葉や手先の細かい動きを司る脳の部位は、女の子の方が6年早く成熟し、標的認識や空間認識を司る部位は男の子の方が4年早く成熟すると言うのです。幼稚園~低学年までの間はその差は顕著でありかつ重要。このことを熟知している教師が担任になるのと、全く知らない教師が担任になるのとでは、その子の経験と学習、自己評価への差は著しくなるというのです。学校はさておき、子育てにおいても当然親は知ってかかるべきかもしれません。男の子は動きでものを見て、表現し、危険な行為を冒したがるし・・・・女の子はそのものが表現する表情を巧みに読み取り、表現し、特有の仲間つくりをしたがる訳です。ただ、男の子にとってリスクが高いのは、幼少時期に関わる先生は低学年までは圧倒的に女性が多いこと。ADDやADHDを疑われて受診する子のほとんどが、男の子特有の気質をネガティブに評価され、理解されないまま指導を受け、その結果肯定感を育めず、受診を勧められるケースが多いとか・・・。
やはり子どもは男女両方の性別の大人に深く関わってもらいながら成長するのが自然のようです♪
興味のある方・・・『男の子の脳、女の子の脳~こんなに違う見え方・聞こえ方・学び方』草思社
レナード・サックス著者
かなりグー★です!
   
by educare | 2006-07-25 16:18

吉田恭子の子育てeducareにようこそ♪子育てをもっと楽しく、もっと喜びのあるものに♪を目指しています☆ここでは私の日々の暮らしをご紹介します♪


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