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2006年 06月 05日 ( 1 )

昨晩遅くから「秋田小1男児殺人事件」の犯人逮捕報道がひっきりなしに続いています。子どもを持つ親としては大変ショックでした。亡くなられたお子さんや遺族の方の深い悲しみを思うと胸が詰まります。昨年のゼミ教育で、子どもがからむ事件をずいぶん取り上げました。知れば知るほど、子どもにとっての危険はそこら中にあり「先生!これではもう守りきれないよ!」という学生たちの悲鳴も度々でした。今回の事件は、犯人とされる女性の精神構造がとても興味深いです。人の心は不可解な点が多く、でもひとつひとつ丁寧に紐解いていかねば、第二の事件を防げないような気もします。私たちは子どもを被害者にならないよう守るとともに、将来の加害者も生み育てていかない何かが必要のような気がします。そこで私が常日頃講座などでお話しすることのひとつに「育児は多くの人の手で」があります。親力は人によって千差万別。すばらしいと評価される家庭でも、実のところ気がかりなケースはたくさんあります。どんな育児がいいのかのマニュアルも存在しません。ただ、親となる私たちが心しておかねばならないのは「誰にでも偏りが存在する」ということです。親がどれほどの偏りがあろうとも、子どもが触れ合い、介入してくれる人間関係が多ければ、一方に固執した偏りではなく、右・左・斜め・前・後ろ…といった具合に、人にはいろんな偏りが存在するが、自分らしくバランスをとりながら生きていけばいいと漫然と思えるのではないでしょうか。子育てをする親を孤立させないしくみが必要です。そのためには子育てする親だけを集めていてはまずいのです。異質性を受け入れていく力の持った人たちの集まりであればいいのですが、それが可能な人というのは、相当の安定感に恵まれた人たちです。おおよその人が異質性を排除して、同質性で固まろうとする傾向があり、親同士の関係も危険なものになっていくケースが多いのです。このあたりのことについては夏に行われます「プロのためのゼミ講座」か7月にあちこちで行う予定の「親同士のおつきあい講座」にご参加ください!詳細が決まりましたらお知らせいたします!
by educare | 2006-06-05 11:35

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