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人間関係を遮断する危険★

子どもにゲームを与えることに対しての賛否があるのは周知の通りですが、今朝、私が体験したことをお話したいと思います…。

今日は東京福祉専門学校で子育て広場がありました。朝の通勤ラッシュ真っ只中の東西線を使い西葛西駅まで行くのですが、その道中…。浦安駅から足をかばいながら歩く杖をついた女性が乗ってきました。通勤時間帯のため車中は大変な混雑でした。女性はドアの脇に立っている私の前を通り優先席の前へ立ちました。ところが誰も席を譲る気配はなく、動き出した電車でバランスをとるのに大変そうでした。前に座っている中年の女性も下を向いたまま…気の毒になったのでしょう…ちょっと離れた席にいた女性が「どうぞ」と言って立ちました。見ていた私も思わず「ほっ…」。目の前に立たれて気づかなかった中年女性は、寝ていたのかと思いきや、手に持って夢中になっているものがありました…“DS”です。年は40代後半~50代。ゲームはもはや子どもだけのオモチャではないようです。人間関係を遮断するゲームの怖さを体験した一瞬でした…。

子どもを持つ親の中には、いまどきゲームを持たせないと友達の輪に入れないからかわいそう…と、幼稚園時代から買い与える方がいます。友達の輪に入れるように…つまり人間関係を結ぶツールとして活用させるつもりが、実は人と関わらなくても十分楽しめてしまうおもちゃがゲームなのです。そのことを熟知して与えていく親なのか、利点だけを考えて与えていく親なのか…育つ子どもの格差社会が、親次第でもまたつくられていく怖さを感じています。

私はゲームを危険視している訳ではありません。この時代、避けて通れないものと認識しています。でも、便利で楽しくて夢中になるすばらしく有益な物である反面、気づかない落とし穴も用意されていることをもっと知った上で子どもに与えるべきではないかと感じています。そのデメリットを親自身はもちろんのこと、子ども自身にも理解させてコントロールする力も同時に育てていく必要があると思うのです…。そう思うと、便利さゆえの苦労が付きまとう時代なんだなぁ…とつくづく思うのでした。
by educare | 2007-07-09 15:40

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