お父さん!逃げないで…

お便り相談のお返事を書いていて思うのです。つくづく日本のお父さんは会社人間がなんと多いこと(それでも最近のパパは随分違うように思いますが…)目の前に、我が子を抱いて途方に暮れる母親、子育てに悩み孤独を募らせている母親がいるにもかかわらず、その無関心・無頓着ぶりにはあきれるほどです。母親がいくらサインを出しても見向きもされず、やがてあきらめ、自力でなんとか奮い立とうとしている健気な姿に「どうしてこんなにも世のお父さんは我が子の子育てに無関心なんだろう…」と驚くことが度々です。日々続く夜泣きと授乳に3時間と寝られず、日中は台所に山積みの汚れた食器や洗濯機に押し込まれた衣類との格闘…ほとんど会話らしい会話もなく、まったりとした時間の中で、今日が一体何日で何曜日なのかも思い出すのに時間がかかる日々…単調で、でも気の抜けない毎日…そんな中でも、笑顔が出ない自分を責め、孤独と寂しさを押し殺して“よい母”であろうと懸命になっていることをどれくらいの父親がご存知なのだろうか…。汐見先生が「夫婦関係・親子関係…その関係を上手に築き生きるということは、食・寝・仕事と同じように日常的なこと。でも日常的で当たり前なことほど、上手くいかなくなると克服が難しい」とおっしゃいます。なぜなら人は日常的なことほど反省をしないからだそうな…だからこそ、外から見る眼差しがとても必要なのだと…。企業社会に絡め取られたお父さんも被害者なのでしょうが、目の前に苦しんでいる妻や子の叫びに他人事であってはならないのです。
たくさんの眼差しを持って、“子育て”に関心を持ち続けなければ…と思うのでした。
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by educare | 2007-02-20 20:29

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