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現場が一番困っている…

発達障害のことを記事にしようと思うのですが
難しいなあと思い、一度アップして保留にしました。

一体何が問題なんだろう…

早期発見はすごく大事。
見過ごされてしまったことで
苦しんでいる方は多いです。

明らかな障害があるのなら
早めの診断が必要です。

ところが
幼稚園や保育園の現場に行くと
気になる子は全て障害じゃないかという
過剰不安が起きています。
そのことで、親との信頼関係がこじれるケースも多々あります。

乱暴
多動
衝動性が強い
感覚過敏

集団生活で手のかかるお子さんの場合
先生方は、どう対応していけばいいのか困ってしまい
発達障害を疑うのです。

その背景には
「うちの子が叩かれた」
「あの子が怖いと言って泣くので行かせられません」
など、他の親からの苦情が
年々エスカレートしていることもあげられます。

もちろん、それによって診断のつくお子さんもいます。

とろが、実際は発達障害ではなく(診断を受けても)
幼少期のこじれた親子関係の積み重ねによる
愛着障害が含まれていることも結構あるのです。

また違った問題もあります。

医療機関ではなく
民間の発達相談センターのようなところにおいては
発達の偏りを指摘され1か月に1回の親面接(60分)
料金は保険が効かないので、かかる費用は毎回1万円。

行くたびに様子を聞かれ
「とにかく笑わせなさい」という指示のみ。
その間、子どもは別室で保育士がみていたそうです。

数回通い、変化もなくお金も続かず中断。
時間ばかりが過ぎて
4歳近くなった今、突然相談に来られ
発語がなく指示も入らず
医療機関を紹介したケースもありました。

ある児童精神科医の先生などは
園側からしきりに受診をすすめられたものの
この子は現時点で発達障害は見当たりませんと診断。
お母さんは、闘うんじゃなくて
園に味方についてもらうように上手に動きなさいと
アドバイスされる方もいます。

また、多くの園でよくあるのが
お子さんの問題を見つけることにとらわれてしまい
秀でている、優れているところを見つける視点が薄れてしまうこと。

例えば、問題行動はなく、コミュニケーションも良好。
時々ボーッと夢想することが度々見られ
ちょっと風変わりな印象を抱くお子さんに対して
先生方は、障害があるのではと心配になっている…などなど。

どこを気にして
何をすればいいのか
本当に混乱している。

世の中はどんどん診断数が増え
従来の疾患や障害の
常識や基準をはるかに超えています。

アメリカ的文化を持つ国に増加が多いとか
貧しくてもたくさんの人の手に守られた環境で
幼少期の子育てが行われる発達途上国には
その数は少ないだとか
いろんな視点での研究もあります。

世界中を巻き込んだこの現象に
世界中の人が困っている。

最近は、オキシトシンの働きの関与に注目が集まっていますので
万全ではないにしても
治療方法もまだまだ進化していきます。

どんどん整理整頓がなされていくのだろうと思いますが
それまでの間、子どもは待ったなしで育ちます。

やるべきことは…

明らかに発達障害を疑うお子さんには
早期発見・早期治療。
正しく、的確に…です。

日々の子育てや保育においては
得意をうんと伸ばし
苦手は引き上げるか、カバーしていく関わりを
系統立てて
裏づけを持って
根気よく行っていく。

場合によってはそのことを
保護者に毅然と伝えていくことも必要になります。
そのためには、発達の問題をどう捉えていくのか
独自の確固たる信念を持つことも大切…。

全ての子どもたちにおいては
幼少期の愛着形成期には
不足のない十分な質のいい関わりを。

それが可能になるよう
母親を孤立させず支えるしくみと

子育てに喜びをもたらす
溢れるほどの支援を。

…ですね、うん。
by educare | 2012-10-07 10:19

吉田恭子の子育てeducareにようこそ♪子育てをもっと楽しく、もっと喜びのあるものに♪を目指しています☆ここでは私の日々の暮らしをご紹介します♪


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