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赤ちゃんのミルクづくり

赤ちゃんのミルクづくりですが

★なるべくミネラル分の少ない水(軟水)にしましょう。
 (腎機能が未熟なので、負担が大きすぎてしまいます)
 軟水→CaやMgの少ない水
 硬水→CaやMgがたっぷりの水

日本各地の硬度です→http://www.mizuhiroba.jp/shop/products/list.html/1
(市販のお水の硬度も)

 北海道 41   東北 39   関東 73(東京61)
 中部 42    近畿 39   中国 50
 四国 68    九州 78   沖縄 143

 南アルプスの天然水 30   日田天領水 32   安曇野の銘水 46
 ヴォルビック 50     六甲のおいしい水 84   クリスタルカイザー 93
 龍泉洞の水 97     エビアン 297        ヴィッテル 300
 コントレックス 1550


★東京都が乳児用に水を配布するとありました。
 それまでの間、硬度の高い水しかない場合どうするか…ですが
 売られている氷(ロックアイス)を溶かして使うのもいいかも。
 ダイエーや大型スーパーに設置されているぴゅあウォーターでしのぐのはどうでしょう。

 放射能は、カドミウムのような汚染物質とは違って蓄積されません。
 基準値300ベクレルのところを、乳児だけより安全性を考えて100ベクレルにしています。
 数日使っただけで、甲状腺がんになるとはとてもいえない基準値です。
 
 ただし乳児は細胞分裂が激しく、成長ホルモンを出す甲状腺にヨウ素がたまる性質は大人と同じですが
 何分にも甲状腺が小さく未熟なので、同じようにヨウ素が集中してしまうと心配です。
 負担をなるべく少なく…という配慮は必要。

 (放射線が怖がられるのは、細胞の中の遺伝子を傷つけてしまうことによりガンを発生させやすくなるため
 です。遺伝子配列のコピーミスを招くんです。細胞分裂が激しい部位や子どもは注意が必要というわけです。
 …この性質を逆に利用して、ガンをやっつける治療にも放射線が使われるということもあるんです。
 ガン細胞は分裂がめちゃくちゃ早いですからね。)

★母乳の方は
  お母さん自身も、水道水は飲まないようにした方がいいですね。
  (どの程度かはわかりませんが、一部は移行するでしょうから…)
  でもママは腎機能も問題ありませんから、市販のお茶やミネラルウォーターもOKです。
  しっかり水分を摂りましょう。

  午後から日本産婦人科学会からの見解が出るそうです。

  この現象が長期的になるようだったら様々な対策が必要になってきます。

 こういう不安な時には、極端な表現を使って不安をあおる現象が気になります。
 (水を販売する会社では、ここぞとばかりに水道水の危険を叫んでいたり
  夏になると化粧品会社が紫外線を敵視して、UVケア商品を売るのもそうですが)
 
 正しい情報を冷静に手に入れたいと思います。
by educare | 2011-03-24 06:15

吉田恭子の子育てeducareにようこそ♪子育てをもっと楽しく、もっと喜びのあるものに♪を目指しています☆ここでは私の日々の暮らしをご紹介します♪


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