2010年 04月 12日
エピソード
ユーモアたっぷりの
でも奥の深い味わいを見事に染み込ませた作品を
たくさん残された才能豊かな作家
…井上ひさしさんが亡くなりました。
実はちょっとしたエピソードがあります。
私が小学生時代のこと…。
クラスに
「私のおじさん作家なの」
と話す女の子がいました。
「井上ひさしって言うのよ」
「えーっ!私、今その人の本を読んでいてね
とっても感動したの!ねえ…サインもらえない?」
「いいよ、頼んであげる」
≪彼女に私のお気に入りの本を渡しました≫
翌日…
「あのね、この本おじさんに渡したの
そうしたら『僕じゃないよ』だって」
≪・・・確かに…よく見ると名前が違う…≫
実は当時
井上靖さんの「しろばんば」(幸造と土蔵で暮らすおばあさんとのお話し)
に感動して、何度も何度も読み返していました。
なんと失礼なことを…。
子どもなので
きっと笑って許してくださったのではと思います。
その時の本は子どもたちの本棚に今もあります。
でも奥の深い味わいを見事に染み込ませた作品を
たくさん残された才能豊かな作家
…井上ひさしさんが亡くなりました。
実はちょっとしたエピソードがあります。
私が小学生時代のこと…。
クラスに
「私のおじさん作家なの」
と話す女の子がいました。
「井上ひさしって言うのよ」
「えーっ!私、今その人の本を読んでいてね
とっても感動したの!ねえ…サインもらえない?」
「いいよ、頼んであげる」
≪彼女に私のお気に入りの本を渡しました≫
翌日…
「あのね、この本おじさんに渡したの
そうしたら『僕じゃないよ』だって」
≪・・・確かに…よく見ると名前が違う…≫
実は当時
井上靖さんの「しろばんば」(幸造と土蔵で暮らすおばあさんとのお話し)
に感動して、何度も何度も読み返していました。
なんと失礼なことを…。
子どもなので
きっと笑って許してくださったのではと思います。
その時の本は子どもたちの本棚に今もあります。
by educare
| 2010-04-12 22:57
| わが家のこと☆