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詩人・作家の工藤直子さんの講演会に行ってきました。心温まる詩をたくさん朗読してくださいました。最後に話された『私のこの人生、どんなご用があって生まれてきたのか・・・』きっと多くの人たちに、優しさと温かさと深い愛情、そして人生をもっと楽しんでごらん・・・というメッセージを伝えるために生まれてこられたのかもしれないなあと思いました。人は何かしら得意とするものを通じて、ご自分のご用を果たすために生まれてきたのかも知れません。そう思うと、私のご用は一体なんだろう・・・。
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by educare | 2006-07-31 19:39

逃げないでお父さん!

ある企業のご家族向けの親講座とワークを開催してきました。ストレスいっぱいではちきれそうなママと、なんとか育児に関わりたい気持ちはあるけれど、積極的な介入は避けたいという逃げ腰気味のパパ・・・。あるグループのパパたちに聞いてみました。「もしも、会社が育児休暇を取る事を勧めてきたらどうしますか?復帰後のリハビリ期間も設けるし、昇進には全く影響がありませんからという条件がつけられていたとしたら・・・。」パパたちの意見が分かれました。せっかくの機会ですし、人生において貴重な経験になりますので、是非取りたいですといった方もいらっしゃいましたが、意外だったのは、それでも取らないでしょう・・・という意見が半数もあったのです。男性の育児休暇取得を推進していく動きと、できれば子育てには距離を保ち、仕事をしていたいと願う父・・・。この現象をどう解釈されますか?子育ては子どもだけでなく親をも育てる。包容力・忍耐力・発想力etc下手な研修会に参加するよりも育児に参加させた父は優良な人材となって職場に復帰するのではないでしょうか。良い労働力は安定した家庭から、良い人材は子育て体験から・・・そう思うのは私だけでしょうか・・・。
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by educare | 2006-07-29 22:35

アルバイト募集の張り紙

夏休みとともに、我が家のトイレのドアに貼り付けられた『アルバイト募集!』の張り紙。~良い子のみなさん!夏休みにアルバイトをしておこづかいを稼いでみませんか~の呼びかけとともに、洗い物300円(1か月)、玄関掃除300円(1ヶ月)、洗濯干し&たたみ500円(1ヶ月)・・・etcすごい反響で、起きてくるなりすぐに採用が決まりました。仕事振りによってはボーナスが出るよ♪の振れ込みで、なんとまぁ見事な仕事振り!下の子は学童に行く前に自分から掃除機をかけております。さて、いつまで続くでしょう・・・乞うご期待★
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by educare | 2006-07-28 20:05
恐らく、多くの方にとって、子育てにおいて初めての山場がトイレットトレーニングかもしれません。なんていったって、自我が芽生えたこの時期のお子さんに、「おしっこ・うんちはトイレで!」がなかなか通用しない・・・。ついつい「あ~っ!だから行ったでしょ!」という禁句も連発してしまい自己嫌悪に陥ることもしばしば。他のママが穏やかで優しそうに接していたとしても落ち込むことはありません。それは多分、たくさんの協力者(夫も含めて)に恵まれているか、周囲の視線を感じ取っているか、たまたま心に余裕があったか・・・いずれかでしょう。でも、叱ることはマイナスの何者でもないと言うのも事実。「焦らない」「慌てない」「せかさない」・・・大丈夫です!どんなにゆっくりなお子さんでも、学校に上がるまでには取れるのですから♪不安になったらまた声をかけてくださいね!
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by educare | 2006-07-27 18:41
連日あちこちでママ講座が続いております。最近の私の講座では、一方的なお話形式はやめ、なるべく皆さんのお話を聞き、不安なことや心配事を解消していただけるように瞬時に内容構成をして60~90分の講座を設けています。ここのところこのタイプが大変好評をいただいているようです(名づけてエデュケア方式!)
さてさて、今日の講座では、まだ1才に満たないお子さんをお連れのママがたくさんいらっしゃいました。中でも、生活リズムを整えることに悪戦苦闘していらっしゃる様子が伺えましたので、もう一度整理してお伝えしておきましょう。
生まれたてのうちは昼夜関係のないリズムにいますが、日中は明るく、夜は暗い環境に置かれる中で、昼と夜の区別をしていきます。実は光=明るさは大変重要です。夜は部屋を暗くし、朝が来たら全身に光と風を当てるように窓を開け放ちます。メラトニン(細胞の修復を促すなど)の分泌は夜の暗い中で促さ、朝方になるとコルチコイド(活動を促すホルモン)がどっと分泌され、活動の準備を整えるのです。そして、睡眠前半に集中して多い深い睡眠(ノンレム)。この時に発育に欠かせない成長ホルモンの分泌を促しているのです。このリズムを整える要となっているのが、食事と活動です。身体の小さいお子さんの場合、ママとしてはなんとかして大きくしたいと食べる量が気になるところですが、食事に集中させるには、空腹をいかに体験させるかが鍵!20~30分で食事は切り上げ、次の食事まで水分補給のみで過ごします。すると空腹感を体験したお子さんは集中して食事に向かうことになるのです。(「どうしてお腹は減るのかな・・・お腹と背中がくっつくぞ♪」→この体験は、現代っ子にとっては死語となっていることご存知でした?常に口に何か入れられる環境にあるからなのです)
こうしてお腹いっぱいになったところでうんと活動し、くたくたになったところでバタンキュー・・・深い眠りに入るのでした。

先進諸外国では、ほぼ全員の親が子どもを寝かしつけるために、読み聞かせをしたり、マッサージをしたり、子守唄を歌うなど積極的な働きかけをするようです。ところが、日本人は子どもが自然に眠たくなるのを待つという消極的な働きかけが多いというデータが出ています。子ども時代につくる体のリズムは、生涯に渡り健康な身体へのパスポートだと思って、ちょっとがんばってみましょう♪
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by educare | 2006-07-26 16:36

男の子の脳・女の子の脳

子育て相談をしていると、生まれつきの気質に加え、男の子特有の性質、女の子特有の性質が顕著に感じられ、対応の仕方も関わるポイントも当然違いがあると言うことをよくお話します。こんなことを言うとジェンダー論推進者のように思われやしないかと心配になるのですが、生まれ持った脳の働きと発達の仕方に違いがあるというのは、避けられないように思うのです。最近ブームの脳科学!私もあれやこれやと多分野に渡って読みふけっていますが、最近読んだおもしろい本がありましたのでご紹介します!多くのデータを元に性差を科学した本です。ここでは、「男の子は発達が遅い」という俗説は誤りで、発達の分野とスピードに違いがあると言うのです。女の子は左右の脳をつなぐ脳隙が太いため、両方の脳を巧みに使い分けられるために、言葉も早い・・・ということはよく知られていますが、もっと細かく見ると、言葉や手先の細かい動きを司る脳の部位は、女の子の方が6年早く成熟し、標的認識や空間認識を司る部位は男の子の方が4年早く成熟すると言うのです。幼稚園~低学年までの間はその差は顕著でありかつ重要。このことを熟知している教師が担任になるのと、全く知らない教師が担任になるのとでは、その子の経験と学習、自己評価への差は著しくなるというのです。学校はさておき、子育てにおいても当然親は知ってかかるべきかもしれません。男の子は動きでものを見て、表現し、危険な行為を冒したがるし・・・・女の子はそのものが表現する表情を巧みに読み取り、表現し、特有の仲間つくりをしたがる訳です。ただ、男の子にとってリスクが高いのは、幼少時期に関わる先生は低学年までは圧倒的に女性が多いこと。ADDやADHDを疑われて受診する子のほとんどが、男の子特有の気質をネガティブに評価され、理解されないまま指導を受け、その結果肯定感を育めず、受診を勧められるケースが多いとか・・・。
やはり子どもは男女両方の性別の大人に深く関わってもらいながら成長するのが自然のようです♪
興味のある方・・・『男の子の脳、女の子の脳~こんなに違う見え方・聞こえ方・学び方』草思社
レナード・サックス著者
かなりグー★です!
   
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by educare | 2006-07-25 16:18

生みの親と育ての親

昨日のお話の続き・・・
文化人類学の見地からすると、親は二つに分けられ、①生物学的父と母と ②社会学的父と母があるのだというのです。つまり、①遺伝子的な父と母・・・②誕生後の成長に関わる父と母・・・と言った方がいいでしょうか。そして、生物学的母は子どもを生んだ後も引き続き授乳→離乳へと社会学的母をやり続けていくことがほとんど。それに対し父は、遺伝子的な父はいるものの誕生後もひつ続き社会的父をやるということはむしろ少なく、周囲の大人たちが代わってその役割を果たすことが多い、というのです。

        生物学的  母         父
        社会学的  母         父
               ↓         ↓
             ほとんど同じ   ほとんど違う

ところが、ここに来て地域が解体し、生物学的父が社会学的父もやらねばならなくなったところに戸惑いと、何をすれば良いのかという不明瞭な部分が不安を誘っていると言うのです。
確かに昔は、近所のたまたまそこに居合わせた大人が、悪さをしている子どもを叱ったり、親切な行動を褒め称えたり・・・社会的親はそこら中にいたように思います。今はどうでしょう。「こらー!!」などと怒鳴ってくる大人がいたら大問題になるでしょう。生んだ親が育ての親の責任も一手に引き受けていく・・・この負担感が少子化に拍車をかけているようにも思うのです。

先日学童保育に行っている下の子を迎えに行ってこのことを痛感しました。
お手拭タオルを持ち帰るのを忘れる常習犯の息子に、学童の先生が大きな声で「こらー!!また忘れてる!!」・・・はぁ~ありがたい・・・こうやってうちの子はたくさんの社会的親に包まれながら育っていけるんだなぁ・・・あとはうちで私が「ちゃんと持ち帰って偉かったよ」と包む役をすればいいのですから、なんとありがたいことでしょう・・・
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by educare | 2006-07-22 21:56
今日は、都内の保健センターで行われている両親学級の講座『親になるために』に行ってきました。お父さまの参加が大変多くてびっくりです!最近のお父さまは意識が高いですね~初めに皆さんに聞いてみました。「間もなく親になるパパ・ママの不安や気になることはなんですか?」・・・。ママはやはり出産に関することが圧倒的に多く、痛みはどれくらい?順調に出てくるの?などなど。それに比べてパパは将来を見据えたしつけや父としての役割についてもっと知りたい!とおっしゃっていたのが印象的でした。そう!父の役割は大変大きいのです。最近父親不在が叫ばれていますが、何が問題なのでしょうか。家族心理学にそのヒントがあるようです。実は、子どもは親から二つの異なる要素(母性・父性)をもって関わってもらう必要があるのです。母性包み・安心させ・慰め励ます・・・という仕事、父性区別する・限界やルールを伝える・線引きをする・・・という仕事。毎朝欠かさず一緒に食事を囲む父や授業参観に参加する父が、本来の父性としての役割を果たしているという訳ではないというのです。朝食を一緒に食べている父、授業参観に参加する父・・・どれも子どもを安心させる母性としての役割を果たしているに過ぎないということです。逆に、危険な所に近づいたり、悪いことをしたときには母親であっても叱ります。これは父性の役割を行使しているということになる訳です。ただ、ここで問題発生!父が慢性的に不在となると、この二つの異なる要素を母一人が担わなければならなくなるのです。考えても見てください。「ダメ!」と限界を伝え葛藤し泣き叫ぶ子どもにすかさず「よく我慢できたね」と包んであげる・・・。こんなことが必要となる場面は、日常茶飯事いつでもどこでも起きるのが子どもです。いつもいつも丁寧にこの二つの役割が行使できるとしたらこれは人間業ではありません。母一人に育児が限定されていれば多くの場合、安心させることも、限界を伝えることも不完全になってくることでしょう。そして、子どもにとって家の中に父が不在となれば、外に出ても探し続けていくことでしょう・・・。

今日ご参加いただいたパパ&ママ、ご好評いただきありがとうございました♪
もっと回数を増やして聞きたい!とおっしゃってくださった方々、こちらこそ夢と希望をおすそ分けしていただけた気分です!またいつかどこかでお会いしたいですね!
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by educare | 2006-07-21 19:30
「価値観が多様化している・・・子育てもしかり」という話をよく耳にします。さて、本当にそうでしょうか。育児観が多様化しているのではなく、子どもをブランド化しようとする均一の価値観のもと、どんな方法をもってブランド化するかに多様性があるだけではないか・・・という考え方があります。親のアイデンティティに確固たるものがあれば、子どもをブランド化させる必要がなく、親が自分へのある種の自信を築けていれば、子どものため・・・と言いながら過剰な愛情を注ぐこともなくなるというのです。ふ~む・・・実に納得!子どもは母親から見放されては生きてはいけません。必死になって気に入ってもらえるように振舞いながら生き抜くしかないのです。そこに、「普通じゃだめよ、何かに秀でなさい」と言われれば必死に探すことになるのです。ところが今の時代、少々のことでは秀でることも至難の業。スポーツ選手にしても、タレントにしても、優秀な職種に就くにしても・・・。いずれにせよ大多数が人生早々に手痛い挫折を体験することになるのでしょうが、ここで立ち上がれる力を残せていたかが分かれ道となるのかもしれません。
その力とはなんだろう・・・興味のある方は
鈴木えり子著「超少子化ー危機に立つ日本」集英社新書 をお読みください♪
面白いですよ~
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by educare | 2006-07-20 14:22

しつけはパパが大勝利!

先日、お台場での仕事の後、京葉線新木場駅で電車を待っていると一組の親子(お父さん&子ども)に出会いました。ホームでうろちょろする3歳ぐらいの男の子。お父さんと二人きりのお出かけがよほど楽しかったのでしょうか、満面の笑みではしゃいでいるのです。ふと見ると、男の子がホームの端まで行ってしまいました!一瞬、ドキ!っとしました!でも、すぐさまお父さんが男の子の洋服の首根っこをつかんで持ち上げ、引き戻したのです。そしてひと言「危ない!」という低い声とともに一発頭をゴツン!一瞬の出来事でした。そしてその後のお父さんの行動がわたしをいたく感心させたのです。男の子は再びホームに行きそうになったのですが、はっと気がつき自分から戻ったところを、お父さんがすかさず男の子の頭を撫でたのでした・・・私だったら、最初の時点で声を荒げて怒鳴りまくったことでしょう。心配させる行動をとることに、腹を立てた分、とにかくクドクド言ったかもしれません。自分で気がつき行動変容をしてみせたにもかかわらず、「何度言えばわかるの!」といいながら・・・。威力と効果のあるしつけはやはりお父さんの勝利!実は脳科学の見地から言えば、人は成功体験をするとドーパミンを放出させ、再度同じような行動を試みようとするのです。叱ることも必要ですが、その効果を発揮させるには、やはりその後ほめることが欠かせないのだと感じました。人は、子ども時代に何をした時にほめられたかで、その子の将来の世界観の幅や大きさが決まるのかもしれません。
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by educare | 2006-07-16 16:31

吉田恭子の子育てeducareにようこそ♪子育てをもっと楽しく、もっと喜びのあるものに♪を目指しています☆ここでは私の日々の暮らしをご紹介します♪


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