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先日秩父の幼稚園に、お馴染みの連続講座に行ってきました。『子どもの育ちは家族にあり』というタイトルの夫婦関係のお話でしたが、おもしろかったですね♪第一子を産んだ後にどこの夫婦にも一度危機が訪れるのです…といったお話の後、皆さんのおうちではどうでしたか~?との問いに返ってきた言葉が「うちなんかずっとですから、いつと言われてもねえ」「うちは機嫌悪く子どもに当たる夫の態度に腹が立ち、第二子妊娠でつわり中だったこともあり、一度大きくブ千切れました!」「みかんを投げつけたら必死に夫がキャッチしたということがありました」…大爆笑でした。そうです。子どもを持つとどうしても生活が一変するママの精神的負担感が増大しますが、パパは大きな変化があまりなかったりするのです。夫婦喧嘩はある意味その温度差を埋める作業かと解釈できますが、後味の悪い、ワンパターン化した実りの乏しい喧嘩をするより、もっといい方法がありますよ♪というお話でした。怒りの感情は健康な証拠!ただし、怒りを出してくる相手に振り回されないようにしましょう!怒りを感じて表現すると決めたのは当人です。原因は君だ!と言って責任転化してくる場合もあるでしょうが、巻き込まれないことです。人が怒っていることに責任を感じすぎる必要はないのです。また、怒りは感じてもいいのです。要はその表現の仕方を工夫すると何かが大きく動くのです。一つは「YOUメッセージ」をやめて「Iメッセージ」で伝えること。「私、今のあなたの言葉にすごく傷ついたわ!」とか「今、とってもイライラしているわ!」など。それを聞いてどうするかは相手に任せましょう・・・などなどのお話でした!秩父のママのみなさまありがとうございました!
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by educare | 2006-06-30 19:56

自分を責めないで…

子育て広場で、涙を流されるママがいました。1歳半過ぎたのに言葉が出ない我が子に、夫は「自閉症じゃないか・・・」と。言葉の教室に通う日々、毎日不安と葛藤の中で暮らしていらっしゃることに胸が詰まりました。「自分を責めないでね・・・」と言うと涙を流され、ずっと自分の言葉がけが少なかったのではないかと何度となく責めていらしたのです。
そう、実は私も長女が生まれたときに、先天性代謝異常の検査で異常値が出たと知らせがあったとき、自分を責めました。「私が仕事をギリギリまでしていたからじゃないか・・」全く無関係なことはわかっているのに、自分に原因を見つけて責めないといられないような気持ち。母親であれば、こと子どものことでトラブルが生じると必ず自分を責めるものだと体験した瞬間でした(ちなみに長女は異常なしでした)。今回のママに話を戻しますが、お子さんには生まれつきの気質があるのです。私にも二人の子どもがいますが、長女は慎重で新しいものへの警戒が強く読書が大好き。辛抱強いところもピカイチです。長男は利発で物怖じせず好奇心いっぱいの目立つことが大好きな子です。この二人の性格を私なりに分析し、将来大人になったとき、自他ともに困ることのないようにと親としての関わり方を工夫しています。今回相談にあったお子さんにも生まれ持った気質の特徴があるのです。心地よいと子どもが感じる心のキャッチボールが上手く入りにくい特徴です。子どもが成長する上では欠かせない心地よいキャッチボールの繰り返し・・。ここをしっかり入るように関わるテクニックが必要だとお話しました。障害の云々という以前に、子どもの生まれ持った気質をいち早く捉え、将来自他共に困ることのないように関わる・・・そのための知識も子どもと関わる専門家は熟知していってほしいものです。
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by educare | 2006-06-28 17:47
胸が詰まる思いのする事件がまたひとつ…。父親の姿に魅せられて同じ医者の道を目指した少年が、自宅に放火。この父親は今どうしているのでしょう。社会から痛烈な批判を受け、愛妻と我が子を2人も失い、その犯人が我が息子・・・。原因となったのは自分であると報じられ、これ以上にない苦しみのどん底にいるのです。恐らく医者として立派な仕事をこなし、家族を養い、犯罪を犯すでもなく、税金もしっかり納め、社会人としての責任を果たしながら生きてきたことでしょう。でも、自分の子どもは育てられなかったのです。そもそも親は立派な職業に着いていたら立派な親になれるのでしょうか。これまでの私の経験からすると立派と評される親は怪しい!医者、教師、公務員、大学の講師・・・もちろん立派な方はたくさんいらっしゃいますが、世界観が狭く、生きにくそうにしている人の多いのも事実。そして立派と言われる方こそ弱音を吐くのも、助けを求めることも、自分の限界を人に伝えていくことも、とっても苦手な方が多いです。
この事件に話を戻しますが、思春期を迎えた子どもは、性衝動の高まりとともに怒りの感情の抑制が効きにくく、大変不安定だと言うことは肝に銘じる必要があります。そして何かしら起こるものだという覚悟も。そのことを無視して、力任せに押し付けようものなら必ず後でそのツケがまわってくるのだということも。ではどうしたらいいのでしょうか。とにかく真剣に向き合うしかないのかもしれません。「何をそんなに苦しんでいるんだ」と言って真剣に問いかけるしかないのかも。その行為が子どもに受け入れられたとき、初めて親の提示するルールや限界も子どもを成長させるものとして効果を発揮するのではないでしょうか。
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by educare | 2006-06-26 20:46

不安が消費を生む時代…

最近ちょっと思うことがあります。人に不安を与えると消費活動が活発になるということです。病気が迫るとなれば薬が売れ、健康が危ないとなればサプリメントが売れ、競争社会となれば資格取得講座が飛ぶように売れ・・・。子育てもしかりで、「お母さん!今あなたがお子さんのことをしっかり考えてあげないと取り返しのつかないことになりますよ」という早期教育の電話を何度受けとったことでしょう。上手に人を不安に陥れると間違いなく消費が生まれるのです。自分は何に価値を置いているか・・・詰まるところ、自分は何に不安を抱いているかということです・・・。人と話しているとその人の世界観がよく見えてくるものです。
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by educare | 2006-06-25 20:09
親の役割は大きく分けて、抱きしめることと限界を伝えていくことにあると思います。我が子の心が成熟できるように強さやタイミングをうまく計っていくところに親の個性が出るのでしょうが、親も人間です。何度も何度も失敗を繰り返すだけの経験を積んでいるのならまだしも、初体験にして失敗は許されないのが子育てですから、バランスをとるのは大変難しいのです。カウンセラーの世界にはスーパーバイザーなるものを必ず必要とします。それは、自分のテクニックをより向上させるためには欠かせない存在だからです。親だって同じではないでしょうか。親が親をやれるように、時に抱きしめ、時に確固たる限界を伝えていく『社会的な親=ソーシャルペアレント』が必要なのです。今後はこの分野の養成に力を注いでいきたいと考えています。
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by educare | 2006-06-24 17:39

またもや事件…

奈良でまたショッキングな事件が起こりました。医師の父を持つ16歳の少年が自宅に火を放ち3人が亡くなりました。びっくりしたのは、彼が発見されたときの様子です。サッカー見たさに他人の家に侵入し、テレビを見ていたというではないですか。冷蔵庫にある葛きりを食べようと取り出したが賞味期限が切れておりゴミ箱に捨てたなど不可解な行動もあります。とても身内を殺した後の行動とは思えない冷静沈着さと幼さを感じます。理解不能な事件が起きる度に、脳の育ちの危うさを感じずにはいられません。人らしさを司るのは脳の前頭連合野です。共感力、統率力、協調性、分析力・・・etc。この前頭連合野の臨界期は8~10歳と言われています。この部分の育ちの危うさが事件と密接に関係していると多くの脳科学の専門家は分析されています。不登校の数も増加の一途を辿り、ニートや引きこもりも目が飛び出るような数字です。そこにきて不可解な事件の連発。先進国にして驚く数字と国連からも警告が出されたのが1998年のこと。加熱する学力競争が原因と指摘されましたが、今の現状を教育事情にだけに追求するのは限界ではないでしょうか。脳の前頭連合野が育つまでの時期の子育て環境を全般にテコ入れする必要を感じます。子育てにもっと社会の温かい目と手を差し伸べる必要があるのです。日夜最前線で子育ての悩みを聞いていると、子どもを生み育てているママたちの悲鳴がたくさん寄せられます。国を動かしている偉い方々に言いたいです!こんな環境にいて子育てを楽しめるわけないじゃない!!もっと真剣に生の声を聞けば今の時代に何が必要かがわかるはずです。
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by educare | 2006-06-23 17:45

迷う育児情報!

『どっちがホント?迷う育児情報』というテーマで、某幼稚園での講演を終えました。恒例の講演会でたくさんの方がお集まりくださいました。これだけ情報が溢れる中での育児は迷うことも多いだろうとつくづく思います。「個性って何?」「自己主張とわがままの違いは?」「3歳児神話は本当に神話?」「指しゃぶりやチックは愛情不足?」などなど…私のところによく持ち込まれる相談の中で多いものを集めてみました。講座が終わるとたくさんの方が待っていてくださいましたが、全員の方とお話はできませんでした。すみません・・・。是非、当園で開催される広場にも足をお運びください。お待ちしております♪
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by educare | 2006-06-21 21:34

採点終了♪

1クオーターの授業を終え、定期テストがどっさりと自宅に送られてきました。やってもやっても減らない答案用紙・・・そこで考えました!最後の問いに授業の感想と自己到達度を書くようにさせたのです。これを読むのが楽しいの何の!採点するのも少~し楽しくなるものです♪そんなこんなで一気に約140人分の採点を終えたのでした!!祝!
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by educare | 2006-06-17 21:48
今日は虎ノ門で行われた「日本地域保育協議会発足イベントフォーラム」に参加してきました。東大の汐見先生ともお会いし名刺をいただきました。感想・・・家庭保育の実態を知り、ネットワークの必要性とともに、更なる保育サービスの質の向上が急務だと感じました。ある国会議員の方が言っていらっしゃいましたが、保育サービスもそうだが、初めての育児に戸惑う親に「ここに行けば相談に応じてくれるよ」という情報を統合して提供してくれる場も必要だと・・・。育児相談を本業にしている私は、家庭保育ママこそ、その情報や悩みに応じれるだけのスキルを身に付け、きめ細やかなニーズに応じるプロを目指されたらいいのに・・・と。きっとやりがいはあるし、社会的な地位の向上にもなると思います。子育てする親にも社会的な親=ソーシャルペアレントが必要なのですから。地域保育の更なるご活躍と発展を心より応援します♪
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by educare | 2006-06-17 00:17
最近びっくりするほどのネットワークを感じています。学校の空き教室での広場に参加さなっているママ数人から「先生!今度お台場で○○(某IT企業)主催の講演会するんでしょ!」と・・・。それがお一人ではないんです!なんと、今まで知りませんでしたが、ご主人のお勤め先が某有名なIT企業で、今年度初めての試みの子育てイベントのパンフレットが家に届いたので開けてみてびっくり!私の写真つきの講師紹介だったというお話です。世の中いろんなところで人と人がつながっているものですね・・・(実感!)ちなみにこのイベント、今年度初で、委託先の出版社とも「う・・・ん、参加人数はあまり期待できないかも・・・」と話していましたところ、うれしい悲鳴です!すでに70名を越す希望者があり、抽選になるかもとの一報が入りました!さあ!ご期待に沿えるようにがんばります!
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by educare | 2006-06-16 12:07

吉田恭子の子育てeducareにようこそ♪子育てをもっと楽しく、もっと喜びのあるものに♪を目指しています☆ここでは私の日々の暮らしをご紹介します♪


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