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息子と語り合う「脳のはなし」★

昨日帰宅した息子が学校であったことを嬉しそうに話してくれました。息子のクラスでは日直さんに「スピーチ」と称して、皆の前で話す機会を設けているようです。日直だった息子は「昨日僕は学童が休みで友達とゲームをやりました・・・」と一日の出来事を話し始めましたが、すかさず先生が「ゲームをやりすぎるとどうなるの?」と話を振ったらしいのです。息子は、「前頭連合野という人として大切な“人の気持ちがわかる”“自分の気持ちをグッとこらえる”などが働く場所がうまく働かなくなってしまいます」と言ったそうです。「ついでに言うと、ゲームをやった場合は、その時間の3倍読書をしないと元に戻りにくくなるそうです」…
実は我が家ではゲームを与えるに当たり、大変悩み、夫と随分話し合いました。
できれば与えたくないと言った夫に、今の彼の生活を見ていると与えない訳にはいかないことを説明し、だったらゲームを扱うに当たり、楽しいだけではないデメリットもちゃんと彼なりに理解してもらおうということになったのです。脳生理学は私の得意とするところ!早速子ども二人を前に深刻ぶりながら「大事な話をするね…」と説明したことを、担任の先生にお話していたのでした。前頭連合野も育てたい!でもゲームもやりたい…と悩む息子の解決策は、前頭連合野も育て、ゲームもやることだったのです。おかげで家中カタカナ用語が飛び交い、誰かが腹を立て乱暴に振舞うと、あぁ~前頭連合野がやばい~セロトニンが足りなくなってる~と冷やかすようになってしまったのでした…。
by educare | 2007-01-26 16:39

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