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親子関係は量より質

自閉傾向のあるお子さんは、自分の感じているサインを発信する力が弱い場合があります。親側に何か心配があったり、子どもの気持ちの動きを敏感にとらえられない場合は、心の交流がうまく出来ずに成長していきます。心の土台が不完全でも、年齢とともに集団の中に入っていかなければなりません。当人にすれば心の中は恐怖でいっぱい…。不意に人が接近してくると身構えてしまうこともあるのです。このような傾向のあるお子さんを軽度発達障害と言ったりします。16人に1人というデータもあったりと、とても身近なものなのです。専門医が少ないため、現場の先生方がその都度対応しているのが現状ですが、この分野にもっと関心を寄せ、乳幼児期に関わる大人が適切な対応を心得、親にアドバイスができるまでのスキルを身に付けられる場をつくりたいと最近強く感じています。障害云々に関わらず、幼少時期の心のキャッチボールはその子の将来を左右するほど重要なもの。身近に関わる大人も「応答性」と「感受性」を発揮できるよう、常に自分の心を安定させておく必要があるのです。そのためには、時に子どもと離れ、自分だけの時間を作るように心がけたいものです♪そう!子どもとのふれあいは時間ではないのです。質なのです!
by educare | 2006-11-11 17:54

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