2009年 11月 12日
みんな違っておもしろい~☆
授業でいよいよ『子どもの精神保健』の各論に入って来ました。
学ぶことに楽しさを感じている彼らは
毎回真剣なまなざしで聞いてくれます。
さて、来週は注意欠陥多動性障害ADHDについてです。
準備をしていて面白いデータがありました。
「多動性障害」の頻度についての疫学調査結果です。
規律を重んじるイギリスでは6~7歳の子どもの17%(6人に1人)がADHDというのです。
北欧の福祉社会で名高いスウェーデンではなんと2%(50人に1人)!
独立した病気だとしてみなすことに自信満々のアメリカは14%(7人に1人)
移民の国で様々なお国柄の人々と暮らす社会を築いたカナダは6%(18人に1人)
どうしてまあこうも国によってここまで数に差が出るとは・・・。
国民性がよくあらわれているなあと驚きです☆
今の日本が何を問題としているのか。
そもそも人は、幼いうちに絶えず環境からの刺激を受け取りやすくすることで
生きのびる作戦だったはず・・・。
それが、失敗を許す余裕を失い
異質性を面白がるセンスを失う社会になってしまい
次第に子育てが難しいものになってきました。
ふ…む。
やはり行きつくところ
よいところをうんと伸ばして
苦手は困らない程度に引き上げる
なんだよなあ~と再確認するのでした・・・。
さあ!そのテクニックを彼らと一緒に考えていきたいと思います♪
学ぶことに楽しさを感じている彼らは
毎回真剣なまなざしで聞いてくれます。
さて、来週は注意欠陥多動性障害ADHDについてです。
準備をしていて面白いデータがありました。
「多動性障害」の頻度についての疫学調査結果です。
規律を重んじるイギリスでは6~7歳の子どもの17%(6人に1人)がADHDというのです。
北欧の福祉社会で名高いスウェーデンではなんと2%(50人に1人)!
独立した病気だとしてみなすことに自信満々のアメリカは14%(7人に1人)
移民の国で様々なお国柄の人々と暮らす社会を築いたカナダは6%(18人に1人)
どうしてまあこうも国によってここまで数に差が出るとは・・・。
国民性がよくあらわれているなあと驚きです☆
今の日本が何を問題としているのか。
そもそも人は、幼いうちに絶えず環境からの刺激を受け取りやすくすることで
生きのびる作戦だったはず・・・。
それが、失敗を許す余裕を失い
異質性を面白がるセンスを失う社会になってしまい
次第に子育てが難しいものになってきました。
ふ…む。
やはり行きつくところ
よいところをうんと伸ばして
苦手は困らない程度に引き上げる
なんだよなあ~と再確認するのでした・・・。
さあ!そのテクニックを彼らと一緒に考えていきたいと思います♪
by educare
| 2009-11-12 22:14
| 学生・学校のこと♪